対称行列や非対称行列の固有値を求めるときに使用します。
通常、固有値を計算する場合は、次のような対称行列の固有値の計算を指します。
しかし、次に示すような非対称行列(赤字部分)の固有値を計算しなければならない場合があります。
このプログラムでは、このような非対称行列の固有値も、自動的に計算することができます。
アドイン接続を終え、メニューの「一般固有値」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。
データ行列範囲:
上のサンプルデータでは、青色の部分をマウスでドラッグして、範囲選択をします(ここではデータラベルは含んでいません)。
範囲選択できるデータは、最大100列×100行以内です。
行と列にラベル:
データの範囲選択をした時にデータラベル(見出し)を含めて範囲選択をした場合は「共にあり」を選択します。
検証:
検証出力を行う場合は、マウスでチェックを入れます。
出力先:
出力を開始したいセルを1か所マウスでクリックして選択します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。
なお、検証も出力させると、次のようになります。
なお、検証も出力させると、次のようになります。
なお、検証も出力させると、次のようになります。
また、次のような行列の場合、虚数部分を含む固有値を計算することもできます。
改訂履歴:
2010/12/22 15:10