503 正準相関分析プログラム

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複数の説明変数と複数の目的変数の相関関係を求めるときに使用します。


サンプルデータ

予め下図のように変数が2群に分けられたデータが必要です。


設定画面

アドイン接続を終え、メニューの「正準相関分析103」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。

I群のデータ行列:

2つの変数グループのうちI群の範囲をマウスでドラッグして範囲選択します。

変数の方向:

列方向: →   行方向: ↓

ラベル:

データラベルを含めて範囲選択をした場合は、「あり」をマウスでクリックして選択します。

II群のデータ行列:

2つの変数グループのうちII群の範囲をマウスでドラッグして範囲選択します。

ラベル:

データラベルを含めて範囲選択をした場合は、「あり」をマウスでクリックして選択します。

検証出力・作図出力:

相関係数をはじめ、検証内容を出力させる場合は「検証出力」を、固有値・重み係数・構造係数のみを出力し作図をする場合は、「作図出力」ををクリックして選択します。

出力先:

出力を開始したいセルを1か所マウスでクリックして選択します。

設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。


出力結果

「作図出力」を選択すると、次のように出力されます。


参考

解法手順は次の通りです。

  • データ行列の読込みと相関係数の行列の算出
  • 相関行列の分割処理(S11、S12、S21、S22)
  • 転置行列の計算(S11=>T11 とS22=>T22)
  • 逆行列の計算(S11=>G11、S22=>G22)
  • 固有値と固有ベクトルの計算
  • 正準相関係数と重み係数の計算
  • 結果の出力処理

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