クラスター分析作図プログラムは、クロスデータやカテゴリーデータなどの多変量データを項目間の距離としてとらえて計算します。
計算結果の距離データをもとに、ウォード法や最近隣法で項目の相互距離を分析し、クラスター図を作成するときに使用します。
また入力される距離データからそのまま、クラスター図を作成するときに使用します。
アドイン接続を終え、メニューの「クラスター分析103」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。
データの範囲:
クラスター分析を実行するためのデータ範囲をマウスでドラッグして、範囲選択します。
変数は250列以内、データ行数は制限版(品番:505A)は250行以内、拡張版(品番:505B)は1,000行以内です。
データの種類:
データの内容が原データなのか、距離データなのかにより、いずれかをマウスでクリックして選択します。
組合せラベル方向:
サンプル(データセット)に対してクラスター分析を行う場合は「行方向」(↓)を、変数に対してクラスター分析を行う場合は「列方向」(→)をマウスでクリックして選択します。
分析方法:
行いたい分析の方法を、マウスでクリックして選択します。
距離計算法:
行いたい距離の計算方法を、マウスでクリックして選択します。
距離データの場合は、この項目は表示されません。
データの標準化:
データの標準化をしてから分析を行う場合は、マウスでクリックをします。
距離データの場合は、この項目は表示されません。
図の作成:
デンドログラム(図)を出力結果と共に表示させる場合は、「する」をマウスでクリックして選択します。
対数縮尺:
対数で扱いたい場合は、マウスでチェックを入れます。
中間出力:
中間出力を行う場合は、マウスでチェックを入れます。
出力先:
出力を開始したいセルを1か所マウスでクリックして選択します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。
Excelワークシートの2行目~13行目に表示されているものが「中間出力」の内容です。
動作環境 |
日本語版Windows用 日本語版Microsoft Excel2003以降(推奨)が快適に動作するパソコン。 |
アドイン接続方法・ ソフトウェア使用許諾 |
※Excel2016・2019も右側の「Excel2007・2010・2013用」をお選びください |
マクロが実行できないときにご確認ください |
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/314030
当商品のような、インターネットからダウンロードしたExcelのファイルについて、マクロが実行できない仕様になっているようです。 マクロを有効化する方法が記されています。お試しください。 |
※カスタマイズは対応不可となりました(2019年1月)