選択した(多肢選択も含む)のカテゴリデータから、類似関係を視覚的に明らかにします。
すなわち外的基準のない多変量カテゴリカル・データを分析するときに使用します。
多変量解析の代表的な手法の1つである、コレスポンデンス分析をExcelで!
アドイン接続を終え、メニューの「コレスポンデンス103」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。
データの行列範囲:
分析を実行するためのデータ範囲をマウスでドラッグして、範囲選択します。
なお行数・列数の範囲は、最大で200行×200列以内です。
行と列のラベル:
範囲選択をした中にデータラベルが(行・列ともに)含まれている場合は、「共に有」をマウスでクリックして選択します。
データの種類:
数値データ(定量データ)の場合は「実数」を、カテゴリーデータのダミー変数列(0・1データ)の場合は(0,1)をマウスでクリックして選択します。
特性図の表示:
第一固有値・第二固有値・第三固有値について関係図を表示させる場合は、「あり」をマウスでクリックして選択します。
相関図の表示:
「データの種類」で0・1データを選んだ場合にのみ表示されます。
相関図を表示させる場合は、「あり」をマウスでクリックして選択します。
変数の方向:
↓: 行方向 →: 列方向
標準化処理:
標準化を行う場合は、「する」をマウスでクリックします。
中間結果出力:
固有値算出行列・固有ベクトルなど中間出力を行う場合は、「あり」をマウスでクリックします。
出力先:
出力を開始したいセルを1か所マウスでクリックして選択します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。
これは中間出力も行った例です。
特性図の出力は次のようになっています。
0・1データのときの相関図は、次のように表示されています。
なお、カテゴリーとサンプルの両者の関係を見るには、次の「506 双対尺度法プログラム」をご利用下さい。
双対尺度法プログラムでは、分析用データのデータラベルを任意の色に指定すると、マーカーの色もラベルと同じ色で表示されるので、両者の関係の度合いがよりわかりやすくなります。
このサンプルデータについて、双対尺度法プログラムで分析をした結果を、以下に示します。
動作環境 |
日本語版Windows用 日本語版Microsoft Excel2003以降(推奨)が快適に動作するパソコン。 ●Excel2003まで対応しております● |
アドイン接続方法・ ソフトウェア使用許諾 |
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マクロが実行できないときにご確認ください |
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/314030
当商品のような、インターネットからダウンロードしたExcelのファイルについて、マクロが実行できない仕様になっているようです。 マクロを有効化する方法が記されています。お試しください。 |
※カスタマイズは対応不可となりました(2019年1月)