アンケートの集計結果などから得られるクロス表において、関係の近い項目あるいは遠い項目を並べ変え、判定値(後述)に基づき列または行を併合します。
そして特徴を視覚的に表すのに、固有値の散布図を併せて表示します。
関係の近さを示す指標については、506 双対尺度法プログラムの固有ベクトルの値を使用しています。
なお判定値は、「χ2-2*自由度」を使用しています。
判定値が正となる行または列の項目を併合してゆきます。
アドイン接続を終え、メニューの「最適クロス法」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。
データの範囲:
分析を実行するためのデータ範囲をマウスでドラッグして、範囲選択します。
データ範囲の最大は200列×200行です。
ラベル:
範囲選択をした中にデータラベルが(行・列ともに)含まれている場合は、「共に有」をマウスでクリックして選択します。
図作成:
固有値について散布図を表示させる場合は、「する」をマウスでクリックして選択します。
中間出力:
固有値算出行列・固有ベクトルなど中間出力を行う場合は、マウスでチェックを入れます。
出力先:
出力を開始したいセルを1か所マウスでクリックして選択します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。
これは中間出力も行った例です。
この事例では、x1・x5・x3・x4とx2・x6とで併合、y1・y2・y3とy5・y4とで併合したときの判定値が最大となります。
判定値は、χ2-2*自由度です。
判定値が正の値になる行の項目(または列の項目)を合成して行きます。
動作環境 |
日本語版Windows用 日本語版Microsoft Excel2003以降(推奨)が快適に動作するパソコン。 ●Excel2003まで対応しております● |
アドイン接続方法・ ソフトウェア使用許諾 |
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マクロが実行できないときにご確認ください |
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/314030
当商品のような、インターネットからダウンロードしたExcelのファイルについて、マクロが実行できない仕様になっているようです。 マクロを有効化する方法が記されています。お試しください。 |
※カスタマイズは対応不可となりました(2019年1月)