グラフ理論を応用したISM法(Interpretive Structural Modeling)分析プログラムは、要素間の直接的関係(因果関係、上下関係、前後関係)を 0 と 1 で表した次のデータについて、その関係構造を明らかにします。
アドイン接続を終え、メニューの「てこ比計算」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。
データ行列:
分析を行う対象のデータをマウスでドラッグして範囲選択します。
行と列のラベル:
範囲選択のときに、行と列のデータラベルを含めて範囲選択をしたときは「共にあり」をマウスでクリックして選択します。
なおデータラベルを含めるときは、行と列ともに含めてください。
出力先:
出力を開始したいセルを1か所マウスでクリックして選択します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。
これは、(自分自身の部分を除いて考えて)
S1は全ての上にある
S2は何の上にもない、すなわち一番下
S3はS2と S4の上にある
S4はS2とS3の上にある
S5はS2とS3とS4の上にある
ということを示している。
その構造モデルは次の通り(出力結果から抜粋--再掲)。
参考: