508 最適クロス法プログラム

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アンケートの集計結果などから得られるクロス表において、関係の近い項目あるいは遠い項目を並べ変え、判定値(後述)に基づき列または行を併合します。
そして特徴を視覚的に表すのに、固有値の散布図を併せて表示します。

関係の近さを示す指標については、506 双対尺度法プログラムの固有ベクトルの値を使用しています。
なお判定値は、「χ2-2*自由度」を使用しています。
判定値が正となる行または列の項目を併合してゆきます。


サンプルデータ


設定画面

アドイン接続を終え、メニューの「最適クロス法」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。

データの範囲:

分析を実行するためのデータ範囲をマウスでドラッグして、範囲選択します。
データ範囲の最大は200列×200行です。

ラベル:

範囲選択をした中にデータラベルが(行・列ともに)含まれている場合は、「共に有」をマウスでクリックして選択します。

図作成:

固有値について散布図を表示させる場合は、「する」をマウスでクリックして選択します。

中間出力:

固有値算出行列・固有ベクトルなど中間出力を行う場合は、マウスでチェックを入れます。

出力先:

出力を開始したいセルを1か所マウスでクリックして選択します。

設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
「中止」ボタンをクリックすると、操作を中止します。


出力結果

これは中間出力も行った例です。
この事例では、x1・x5・x3・x4とx2・x6とで併合、y1・y2・y3とy5・y4とで併合したときの判定値が最大となります。


参考:

判定値は、χ2-2*自由度です。
判定値が正の値になる行の項目(または列の項目)を合成して行きます。


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