IV類固有値分析プログラムとは、サンプルデータに示すようなIVデータを分析するときに使用します。
このⅣ類データはサンプルデータで示すように、項目(X1、X2、X3、X4)間の類似性を取扱っています。
親近性(非親近性)を分析するのでデータ型は、正則行列(行数と列数が同じ行列)である必要があります。
アドイン接続を終え、メニューの「4類固有値」をクリックすると、次のように、設定画面が表示されます。
この場合、サンプルデータの行列ともにラベルを含めて選択しています。
データの行列範囲:
上のサンプルデータでは、水色で塗りつぶした部分をマウスでドラッグして範囲選択します。
処理可能な行列の範囲は、100行×100列以内です。
行列のラべル:
データラベルを含めて範囲選択した場合は、 「共にあり」をマウスでクリックして選択します。
図の作成:
固有ベクトルの図を表示させる場合は「あり」をクリックして選択します。
「出力先」では、出力を開始したいセル1か所をクリックして選択します。
設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。
ここで設定画面を閉じるには、「中止」ボタンをクリックします。
なお行数と列数が一致していない場合は「行数と列数が違います」、その他適切なデータ型ではない場合は「エラー発生」のように、エラーメッセージが表示されます。
この場合は、「OK」ボタンをクリックして、もう一度「4類固有値」メニューのクリックから始めます。
データ行列を読込んだ後、固有値と固有ベクトルを求めます。
固有ベクトル図から、項目X3とX4は近い関係にあることがわかります。
なお範囲選択するデータラベルのフォントを任意の色に設定すると、出力結果の散布図のマーカーにもその色が自動的に反映されます。
→ 207 カラーラベル付き散布図プログラム
実数データの場合です。次の非親近性データの関係は次の通りです。
動作環境 |
日本語版Windows用 日本語版Microsoft Excel2003以降(推奨)が快適に動作するパソコン。 ●Excel2003まで対応しております● |
アドイン接続方法・ ソフトウェア使用許諾 |
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マクロが実行できないときにご確認ください |
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/314030
当商品のような、インターネットからダウンロードしたExcelのファイルについて、マクロが実行できない仕様になっているようです。 マクロを有効化する方法が記されています。お試しください。 |
※カスタマイズは対応不可となりました(2019年1月)