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205 特異値分解プログラム

特異値分解プログラムは、行列データを固有値の個数・大きさに応じて分解するときに使用します。従って、分解した行列を加算すると、基の行列になります。

サンプルデータ・A

205 特異値分解プログラム サンプルデータ


操作手順・A

アドイン接続を終え、メニューの「特異値分解」をクリックすると、次のように設定画面が表示されます。

205 特異値分解プログラム 設定画面

データ行列範囲

サンプルデータの青色に塗られた部分をマウスでドラッグし、範囲選択をします。
ここでは、データラベルを含めて範囲選択しています。
なお処理可能な行列の範囲は、200行×200列以内です。 

行と列のラベル

範囲指定した行列にデータラベルを含んでいる場合は、「共にあり」を選択します。

中間結果の出力

固有値と固有ベクトルの中間計算を表示させる場合は、「する」をクリックして選択します。

出力先

出力を開始したいセル1か所をクリックして選択します。

設定が済んだら、「開始」ボタンをクリックします。

ここで設定画面を閉じるには、「中止」ボタンをクリックします。

なおデータの範囲選択において、データラベルの有無に誤りがあるなどの場合は、次のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
「OK」ボタンをクリックして、もう一度メニュー「汎用行列乗算」のクリックからやり直します。

205 特異値分解プログラム エラーメッセージ


出力結果・A

サンプルデータAの固有値は2個得られます。従って、2個に分解できます。

205 特異値分解プログラム 出力結果


参考

ヤコビ法による固有値と固有ベクトルを計算します。


サンプルデータ・B

205 特異値分解プログラム サンプルデータ


設定画面・B

205 特異値分解プログラム 設定画面


出力結果・B

205 特異値分解プログラム 出力結果


その他分析利用例

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マクロが実行できないときにご確認ください https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/314030

当商品のような、インターネットからダウンロードしたExcelのファイルについて、マクロが実行できない仕様になっているようです。

マクロを有効化する方法が記されています。お試しください。

※カスタマイズは対応不可となりました(2019年1月)

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